シカゴ - グローバル不動産総合サービス会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(ニューヨーク証券取引所: CWK)は本日、2019年度の同社のグローバルな活動を網羅した年次の企業の社会的責任(CSR)レポートを発表しました。
CSRレポートでは、COVID-19パンデミックに対するクッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの対応についても取り上げており、従業員支援プログラムへの500万ドルのコミットメントや、セクターや業界を超えて何千社もの企業に利用されている職場再開のための包括的なガイドの作成などが含まれています。
「当社のCSRレポートは、2019年に当社の組織が社員、お客様、ビジネス、株主、地域社会、環境にどのようなインパクトを与えたかを紹介しています。」と、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの会長兼最高経営責任者、ブレット・ホワイトは述べています。「世界中の53,000人の従業員は2020年もインパクトを与え続け、パンデミックを通して並外れたリーダーシップと熱意を発揮してきました。この困難な時期は、当社の社員、お客様、そしてコミュニティの健康と安全が最優先事項です。」
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの2019年のCSRの注目すべき成果は以下の通りです。
- 米国環境保護庁から7年連続でENERGY STAR®パートナー・オブ・ザ・イヤーを受賞
- 事業効率を向上させ、2017年から2019年の間に世界の温室効果ガス排出量を10%削減
- 男女平等な職場づくりに引き続き注力。グローバルでは、新入社員の43%、全従業員の39%、社外取締役会の40%が女性
- LGBTQ+の平等のための「働きやすい会社」に選ばれ、ヒューマンライツ・キャンペーンが評価する企業平等指数で100%のスコアを獲得
- フォーブスの「アメリカで最も優れた大企業」と「多様性で最も優れた企業」にランクイン
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのCSRレポートは、グローバル・レポーティング・イニシアティブ(GRI)基準のコア(中核)オプションに基づいて作成されています。また、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは、国連グローバル・コンパクトに署名しています。この国連グローバル・コンパクトは、世界中の企業が持続可能で社会的に責任あるポリシーを採用し、その実施状況を報告することを奨励するための拘束力のない協定です。クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは、人権、労働、環境、腐敗防止の分野において、コンパクトの原則を事業運営に取り入れることを約束しています。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの最高執行責任者、ミシェル・マッケイは次のように述べています。「昨年の進歩を誇りに思う一方で、COVID-19のパンデミックや世界各地で起きた系統的不平等や不正への対応は、新たな課題と成長の機会に光を当てています。『We Are Inclusive(私たちはインクルーシブです)』と『We Succeed Together(共に成功を収める)』という当社の価値観を念頭に置きながら、今一度従業員の声に耳を傾け、当社と業界を前進させるためにどのように行動を起こせばよいかを判断していきます。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのCSRレポートはこちら。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドについて
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(ニューヨーク取引証券所:CWK)は、オキュパイヤーとオーナーの皆様に有意義な価値をもたらす世界有数の不動産サービス会社です。約60カ国400拠点に53,000人の従業員を擁しています。プロパティー・マネジメント、ファシリティー・マネジメント、プロジェクト・マネジメント、リーシング、キャピタル・マーケッツ、鑑定評価などのコア・サービス全体で、2019年の売上高は88億ドルを記録しました。詳しくは、公式ホームページwww.cushmanwakefield.com にアクセスするか公式ツイッター @CushWake をフォロー下さい。