アジア太平洋地域は、全体的に土地や開発コストが比較的低く、先進国市場と新興国市場の両方において成長の可能性があり、魅力的な投資先となっています。
地域別土地コスト指数 – トップ5
一部の市場では、電力を供給できる土地区画の希少性が高まりました。また、ほとんどの市場では借入コストの上昇と相まって、土地のコストが開発費用上昇の要因となっています。土地コストの高い市場トップ5は以下の通りです。
一部の市場では、電力を供給できる土地区画の希少性が高まりました。また、ほとんどの市場では借入コストの上昇と相まって、土地のコストが開発費用上昇の要因となっています。土地コストの高い市場トップ5は以下の通りです。
1. シンガポール
2. 韓国
3. 大中華圏(香港)
4. 日本
5. 大中華圏(中国本土)
地域別建設コスト指数 – トップ5
シンガポールの前年比上昇率は8%、オーストラリアは3.5%で、建設費が最も高い市場トップ5は以下の通りです。
シンガポールの前年比上昇率は8%、オーストラリアは3.5%で、建設費が最も高い市場トップ5は以下の通りです。
1. 日本
2. シンガポール
3. 韓国
4. 大中華圏(香港)
5. オーストラリア
サプライチェーンの根詰まりと労働力・資材双方の需給不均衡は回復傾向にあるものの、原材料価格、エネルギー、輸送コストは未だ史上最高水準にあり、記録的な建設コストの水準が続います。なお、2022年の建設価格は全体で平均4.9%上昇しました。
アジア太平洋データセンター建設コストガイド:初版 2023/24
クッシュマン&ウェイクフィールドの「データセンター建設コストガイド:初版2023/24」は、アジア太平洋地域の土地購入とデータセンター建設にかかる包括的なコスト分析に加え、未開発用地の一体開発(ランドバンキング)に向けたスケジュール、データセンターセクターの主要トレンドの概要を要約しています。
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