APAC および EMEA 全域を統合した単一のオペレーションモデルを採用することで、両地域におけるサービスの規模とバランスを確保し、成長をサポートするとともに、お客様により優れたグローバル・コネクティビティと優秀な専門家へのアクセスを提供いたします。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド（NYSE: CWK）は、2025年5月1日付でマシュー・ボウ（Matthew Bouw）をAPAC & EMEA（アジア太平洋地域および欧州・中東アフリカ地域）担当チーフ・エグゼクティブに任命したことを発表しました。 両地域を統合した単一のオペレーティング・モデルを監督し、両地域におけるサービスの規模とバランスを確保し、成長をサポートするとともに、お客様により優れたグローバル・コネクティビティと優秀な専門家へのアクセスを提供いたします。
ボーは、2017年からチーフ・エグゼクティブとしてAPAC地域を率い、事業成長させるなど、豊富な経験を持ち、この新たな職務に活かしていきます。クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドでの13年間は、グローバル・チーフ・アドミニストレイティブ・オフィサーやグローバル・チーフHR＆ストラテジー・オフィサーなど、シカゴオフィスを拠点とするグローバルな要職を歴任してきました。これらの職務において、ボーは2011年のDTZ買収プロセスや2014年から15年にかけてのレガシー組織の合併に深く関与しました。クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド入社以前は、PwC、Aviva、Orica、Leighton、UGLなど、さまざまな業界や大手グローバル企業での勤務経験があります。マシュー・ボウは今後ロンドンを拠点とし、両地域の事業成長に注力します。
この計画的な移行の一環として、コリン・ウィルソンは EMEA のチーフ・エグゼクティブを退任し、組織を離れて新たなキャリアのステージに進みます。彼は、責任の円滑な移行を確保するため、顧問として引き続き勤務いたします。彼は、当社の特に EMEA 地域に対して、29 年間にわたり計り知れない貢献をしてきました。
単一の一貫した戦略のもとで運営される統合事業には、以下のような利点が上げられます：
- 主要な地域、セクター、サービスにわたる投資とリソースの優先順位を決定するための高い柔軟性。
- データ、テクノロジー、トランスフォーメーションに関わる主要な取り組みに関する統一戦略の策定。
- 地域を超えた優秀な人材を活用できる能力。
- 両地域のベストプラクティスを拡大し、クロスセリング、セールス・イネーブルメント、有効性に焦点を当てた主要イニシアチブを推進する事業機会。
「マシューは、30年以上にわたってビジネスを成功させ、成長させてきた実績ある先見性のあるリーダーです。」クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのグローバル・プレジデント兼最高執行責任者（COO）のアンドリュー・マクドナルドは、次のように述べています。「私はマシューのリーダーシップに信頼を寄せており、この統合事業がクライアントにもたらす成長と規模拡大を楽しみにしています。」
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのAPAC＆EMEA担当チーフ・エグゼクティブに就任するマシュー・ボウは、次のように述べています：
「各地域で補完し合い強みを活かして事業の成長を加速させ、クライアントに日々提供するアドバイスやソリューション、サービスをさらに充実させる絶好の機会だと捉えています。」