Naomi Rice
Director • Japan
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2-11-1 Nagatacho Chiyoda-ku
Sanno Park Tower
Tokyo, Tokyo 100-6113
Japan
Naomi Rice
Director • Japan
バリュエーション&アドバイザリー部門ディレクター。不動産評価において20年を超える経歴を持ち、海外投資家・企業向けの英文不動産評価書作成についても15年超の経験を有する。日本・米国・英国の不動産鑑定資格を保持しており、海外の不動産評価への理解も深く、クロスボーダー資産の評価も多数経験している。C&Wでは10年以上に渡り投資家、金融機関、事業会社等に対して不動産評価サービスを提供している。また、英文評価書及び海外不動産評価で顧客対応を務める。ポートフォリオ分析、事業用不動産分析、コンサルティングサービス、海外資産評価に強みを有する。特にポートフォリオ分析については、100物件を超える大規模案件や、M&AやIPOに関わる企業資産評価を手掛けるなど高い専門性を持っている。
C&W入社以前は、東京所在の不動産鑑定及び税理士法人での勤務を経て、2005年より有形無形資産評価を専門とする事業評価会社アメリカン・アプレーザル・ジャパン(2015年にダフ・アンド・フェルプスにより買収)に勤務。主に海外の上場企業、ニューヨーク証券取引所に上場する日系企業が国内で所有する不動産について、USGAAP(米国会計基準)及びIFRS(国際財務報告基準)の要請に基づく鑑定評価を行っていた。2007年にはアドバイザリー業務も開始し、国内外に、本社、工場、賃貸用不動産、ホテル等の不動産を所有、運営する企業の合併・買収 (M&A) に係わるアドバイザリーサービスに従事した。またこの間、政府機関のコンサルタントとして海外で行われた現地資産評価専門家団及び外交官との協議を複数回担当していた。
主要不動産評価実績
- 不動産証券化における投資用不動産の評価
- ホテルのオペレーション分析、商業施設評価、開発におけるフィージビリティースタディー
- 取得原価配分 (PPA) 、M&A、モーゲージを目的とする不動産鑑定評価
- RICS、IVS、USPAP、IFRS、USGAAP等の海外基準に関する不動産評価
- M&Aにかかる評価、売却にかかる評価
- 100物件を超えるホテルポートフォリオの評価
- 100物件を超える共同住宅ポートフォリオの評価
- 50物件を超える太陽光発電施設用地の評価
主要アドバイザリー関連実績
- アジア系事業会社の工場選定における市場分析、不動産評価及び環境調査
- 日系金融機関の米国戸建住宅投資市場調査
- 日系不動産会社の投資戦略提案、スキームの検討、シミュレーションツールの開発
- 日系建設会社の長期成長戦略提案、M&A対象会社の選定、DD、スキーム検討
- 国内外に不動産を有する自動車関連会社のM&Aにかかる売り手側アドバイザー
- 政府機関のコンサルタントとして、国内、現地の参考文献の調査、比較、専門家からの意見聴取及び協議
資格・加盟団体等
- 不動産鑑定士(LREA)
- 米国不動産鑑定士(MAI)
- 英国王室勅許不動産サベイヤーズ協会会員(MRICS)
- 一般社団法人不動産証券化協会認定マスター(ARESマスター)
- 公益社団法人日本不動産鑑定士協会会員
- 公益社団法人東京都不動産鑑定士協会会員
- 明海大学不動産学部、非常勤講師(2018年)
学歴
明海大学日本語学科(学士)