グローバル不動産総合サービス会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(グローバル本社:米国イリノイ州シカゴ、日本本社:千代田区永田町、C&W)は、緊急事態宣言後の同社日本法人のオフィス復帰へ向けて、「6フィートオフィス」の導入テストを開始することを決定いたしました。またC&Wは日本において、顧客に対して同コンセプトを採用したオフィス復帰に関するコンサルティングを提供しており、緊急事態宣言解除後に順次、従業員のオフィス復帰を始める企業を支援していきます。
今回の導入にあたって、日本法人代表のタッド・オルソンは次のように述べています。「緊急事態宣言解除後、段階を分けて徐々に従業員を戻していきますが、初期段階では仕事の性質上オフィスでの業務が必要なエッセンシャルワーカーから始めます。また、エッセンシャルワーカーであっても置かれている状況は様々です。柔軟に対応をとり、オフィス復帰を希望する従業員にエッセンシャルワーカーの役割を振り分けていきます。オフィスへ戻る従業員は25%程度としますが、あくまでもこれは上限です。在宅勤務で業務を遂行できるのであれば、20%でも10%でも良いと考えています。従業員一人ひとりが会社の大切な財産であることを考えると、当然のことだと考えています。またお客様へ提供するサービスの質を維持し、さらに高めていくためにテクノロジーを積極的に活用するなど内部連携を一層強化していきます」。