本レポートは、COVID-19が事業用不動産(CRE)業界に与える影響とオフィスの未来について新たな視点を提供する全3回のシリーズの第2回目です。今回の「場の目的:オフィスの歴史と未来 External Link」では、パンデミック沈静化後において、オフィスが従業員や雇用者にとってどのような付加価値を生み出していくかを考察します。
シリーズ第2弾 「新しい視点:パンデミックからパフォーマンスへ」
オフィスは単に建物というだけではありません。つながりを築き、コラボレーションし、イノベーションを起こすために人々が集う場所です。COVID-19の世界的な大流行は、ワークプレイスの進化を加速させ、企業にいつ・どのようにオフィスを活用するのがベストなのかの再考を迫り、「場の目的とは何か?」という究極の問いを投げかけています。
本レポートでは、ジョージ・ワシントン大学の学術研究者と提携し、オフィスの歴史を紐解き、その未来について何を学ぶことができるのかについて探ります。
本レポートでは:
- オフィスの歴史的役割と今後の役割を検証します。
- リモートワークが生産性、コラボレーション/イノベーション、文化、従業員の就業経験および帰属意識に与える影響に関する調査結果を発表します。
- 歩行可能圏域における都市環境の重要性について探ります。
- ビジネスの成果における職場環境の重要性について論じます。
主なインサイト:
- オフィスの役割やオフィス需要誘発には長期的な追い風が吹いています。
- COVID-19後の未来は、オフィスのない世界への移行というよりは、組織がリモートワークとオフィスの適切なバランスを取り入れることによって組織的な優先事項を実現させていくことになるでしょう。
- リモートワークの影響においては、程度(従業員がどれだけの頻度で在宅勤務ができるか)と、選択(どの従業員が最も効果的にリモートワークができるか、すべきか)が重要になります。
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オフィスの未来について、歴史は何を示唆しているのでしょうか?ぜひ動画をご覧ください。