オーガスタは、C&Wのグローバルマネジメントチームのメンバーとして、グローバルなダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)戦略と、採用、人材開発、サプライヤー企業のダイバーシティに関する優先事項をさらに発展させていくことになります。また今後数ヶ月で、当社特有のDEIの課題や機会に対応するために、専門家からなるサポートチームを雇用編成します。
「多様性、公平性、そして包括性は全ての人の責任です。私たちは、意図的に行動し、持続的なコミットメント、説明責任、創造性、集中力を持って進歩を達成しなければなりません。私は、この分野でC&Wをリードしていくことを楽しみにしています」とオーガスタは述べています。
C&Wのエグゼクティブ・チェアマン&CEOであるブレット・ホワイトは、次のように述べています。「私たちは、ダイバーシティとインクルージョンの推進に注力し、役員構成の多様化から人材や採用プロセスの改善に至るまで、前進を遂げてきましたが、まだまだやるべきことがたくさんあることを認識しています。事業用不動産業界の重要な転換点にナディーンを任命することは、当社のジャーニーを加速させるための重要なステップと位置付けています。」
オーガスタは、金融サービス業界で20年以上の経験を持ち、経営コンサルティング、プロジェクト管理、営業・取引、ダイバーシティ&インクルージョンの分野で重要なポジションを歴任してきました。直近では、ゴールドマン・サックスの南北アメリカ部門の35,000人の従業員のダイバーシティ&インクルージョンを率いていました。それ以前は、グローバル金融サービス会社DTCCのエグゼクティブ・ディレクターとして、北米、アジア太平洋、ヨーロッパの16カ国をカバーするグローバル・ダイバーシティ&インクルージョンおよび企業の社会的責任(CSR)を指揮していました。それ以前は、バンク・オブ・アメリカでグローバル・ダイバーシティ&インクルージョン担当の上級副社長を務め、その他の変革とオペレーションの役割を担っていました。オーガスタは、ニュージャージー州のセントピーターズ大学で文学士号を取得しています。
「DEIには汎用的なソリューションがないことを認識していた私たちは、この役割に何が必要なのかを明確にするために自己分析を行いました。」とC&Wチーフ・オペティング・オフィサーであるミッシェル・マッケイは述べています。
「目的を持って構築された体制で DEI の取り組みを強化することは、当社の組織と社員だけでなく、思考の多様性、ダイナミックな革新、およびより全体的なアプローチの向上を通じて、クライアント、利害関係者、ベンダー、サプライヤーにも利益をもたらすでしょう。ナディーンの入社を心待ちにしています。彼女はC&Wが必要とするスキルと資質をもたらす適切なリーダーであると確信しています」
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは、事業用不動産業界における DEI の推進という使命を支援する Project REAP (The Real Estate Associate Program) のプラチナ・スポンサーであると同時に、企業の雇用と人材管理慣行の改革を目的とした「ビジネス・ラウンドテーブル(米国の主要企業の最高経営責任者が加盟するワシントンD.C.の非営利団体)」の新しい複数年にわたる取り組みに参加している 80 社以上の企業の一社です。今年、当社はフォーブスの「全米 ベスト・エンプロイヤー・フォー・ウィメン」に選ばれたほか、米国のミリタリーフレンドリー®ゴールド雇用者に認定されました。またLGBTQ+の職場の平等に関するヒューマンライツキャンペーン財団の年次スコアカードで満点を獲得しました。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドについて
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(ニューヨーク取引証券所:CWK)は、オキュパイヤーとオーナーの皆様に有意義な価値をもたらす世界有数の不動産サービス会社です。約60カ国400拠点に53,000人の従業員を擁しています。プロパティー・マネジメント、ファシリティー・マネジメント、プロジェクト・マネジメント、リーシング、キャピタル・マーケッツ、鑑定評価などのコア・サービス全体で、2019年の売上高は88億ドルを記録しました。詳しくは、公式ホームページ www.cushmanwakefield.com にアクセスするか公式ツイッター @CushWake をフォロー下さい。