新型コロナウイルス感染症対策として、日本政府がテレワークを活用した出勤者数削減を企業に公表要請したことに呼応し、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)が日本で行っているテレワークの実施状況をお知らせいたします。
2020年4月の緊急事態宣言発出以来、宣言の有無にかかわらず当社はテレワークを継続して実施しています。オフィスへの入退出データは、従業員に貸与するラップトップ・コンピューターを通してモニタリングしています。2021年初からの月別平均出勤削減率は次の通りで、政府の掲げる出勤者7割削減目標を満たしています。
月別平均出勤削減率
2021年
5月 85.0%
4月 84.2%
3月 82.6%
2月 87.6%
1月 87.2%
テレワークの環境下で円滑な業務の遂行を可能にする取り組みは次の通りです。
- 一人一台のラップトップ・マウス・ヘッドセットの貸与
- VPN接続によるセキュリティ対策と社内サーバーへのアクセス
- 机上電話を廃止し、通信アプリへ移行
- 会議・打ち合わせ・研修のオンライン化
- ウェルビーイングに焦点を当てた社員向けプログラム「CushWake Cares」を立ち上げ、メンタルヘルスのウェビナー開催、マインドフルネス、栄養・運動に関する情報を提供
オディセウス・マルケジニス(C&W HSSE委員会 日本代表)は次のように述べています。
「私たちは、在宅勤務プログラムと同時に6フィート・オフィスのコンセプトをオフィスに導入したことを非常に誇りに思います。オフィスへの出勤者数を一定以下に保つことにより、出社が必要な社員も安心して仕事に集中できます。パンデミックの中でも業務を続けられることについて、従業員からは多くのポジティブな声が届いています。」
なお、オフィスでの感染対策は、C&Wがグローバルに提案する「6フィート・オフィス」を取り入れ、従業員とその家族、お客様やお取引先の健康と安全の確保に努めています。詳しくは、こちらをご覧下さい。
C&Wは、政府や自治体のガイドラインに従い、またグローバルで得られる知見を活かして、従業員を始めとするステークホルダーの皆様の健康と安全を第一に、今後も事業を継続していきます。