グローバル不動産総合サービス会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(グローバル本社:米国イリノイ州シカゴ、日本本社:千代田区永田町、C&W)は、本日付で日本のヘッド・オブ・リサーチ&コンサルティングに熊谷真理が就任したと発表しました。国内不動産市場の分析、価値あるインサイトを提供する部門統括者として、お客様の意思決定を支援していきます。
熊谷は20年以上の機関投資家向けリサーチ経験を有し、その専門知識は不動産のみならず株式や債券分析にまで及びます。UBS証券、シティグループ証券、PIMCO等にてバイサイド/セルサイドの不動産・金融セクターのリサーチに関わったのち、コリアーズ・インターナショナル・ジャパンのリサーチ・サービス責任者として顧客基盤の拡大、日本の不動産リサーチ部門の立ち上げに従事。前職のラサール不動産投資顧問では、リサーチ&ストラテジー部門におけるバイス・プレジデントとして日本の不動産市場に関する投資戦略の立案、市場見通し、リスク分析を主導しました。熊谷は慶応義塾大学法学部卒、UCLAアンダーソン・スクール・オブ・マネージメント経営学修士 (MBA)、米国ワシントン州公認会計士です。
なお、これまで同部門を率いてきた鈴木英晃は、ヘッド・オブ・ビジネスデベロップメントサービスとして、リサーチ部門とマーケティング部門を指揮していきます。鈴木は次のように述べています。「豊富なリサーチ実績のある熊谷さんがC&Wのリサーチ&コンサルティング部門に加わっていただけたことを大変嬉しく感じています。これまで同部門ではテクノロジーを活用した効率化と社内のリサーチインフラ整備を通じて、お客様への支援体制を強化してきました。今後は熊谷さんの高い分析力とリーダーシップによって、市場トレンドのその先を見通す、先見性の高い洞察を提供できると確信しています」。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド株式会社 代表取締役、タッド・オルソンは次のように述べています。「当社のリサーチ部門は、金融専門誌ユーロマネーが実施した 『リアルエステートサーベイ』 において、2020年から2年連続で国内最優秀賞を受賞するなど、お客様から高い評価を頂いています。しかし、これに満足することなく、さらなる同部門の強化を通じてお客様へのサービス拡充を図り、当社のスローガンである” お客様を次なる潮流の中心に (Putting our clients at the center of What’s Next) ”を体現してまいります。」