
主要市場
この地域の上位6つの市場は、用地不足、電力供給、規制の枠組みなどの逆風にもかかわらず、成長を続けています。これらの市場では、合計で3.1GWが建設中、または計画中です。一部の市場では、データセンター事業者がさらに郊外での開発に注力しています。その一例がシドニーで、土地取引や新たに発表されたプロジェクトは、土地やインフラの費用対効果がより高い市場の最西部で拡大しています。参入に大きな障壁があった市場でも、新たな成長が見られるようになっており、その代表的な例がシンガポールです。データセンターのモラトリアムが終了した後、新しい政策とパラメータによって、政府の新しい要件を満たすことができる経験豊富なデベロッパーがこの重要な市場を再び開拓しています。
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シンガポール
- 香港
- シドニー
- ソウル
- 東京
- ムンバイ
成長市場
もうひとつの重要なトレンドは、APAC全域の小規模な新興データセンター市場に対する関心の高さです。事業者、投資家、テナントの関心が高まる中、当社では対象市場を拡大し、大規模なパイプラインの発表や大手クラウドプロバイダーやコロケーションプロバイダーの著しい関心を示している以下の6つの市場を追加しています。
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ジョホール州
- ジャカルタ
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ハイデラバード
- バンコク
- マニラ
- ホーチミン
WHAT'S NEXT FOR DATA CENTRES ACROSS ASIA PACIFIC?
アジア太平洋地域のデータセンターが次に目指すものは?
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(2021年上半期アップデート)
大企業、政府機関などがクラウドへの移行やIT変革を進める中、アジア太平洋地域全体では、目覚ましい市場の成長が続いています。優良な用地の取得が難しくなる一方、多層階にまたがるデータセンターの建設による床面積拡大が活発化し、より効率的な運用を目指す動きが世界各地に広がっています。
このウェビナーでは、当社の業界エキスパートが次のような見識を洞察しております。
・世界および地域の主な業界動向
・2021年上半期の最新情報で紹介したシンガポール、シドニー、東京、香港の4つの主要市場
・各地域で拡大するセカンダリーマーケット、香港の4つの主要市場