Share: Share on Facebook Share on Twitter Share on LinkedIn I recommend visiting cushmanwakefield.com to read:%0A%0A {0} %0A%0A {1}
 2023 Global Data Center Comparison  2023 Global Data Center Comparison

レポート

世界データセンター市場レポート2023年版

2023年度レポートには一部変更点やアップデートが含まれています。当該評価システムの目的とは、データセンター市場がどのように実務上機能しているかを正しく反映させ、データセンターの投資家、所有者、運営業者、およびテナントがどのような要素を重視しているかを明らかにすることにあります。また、2023年度レポートでは、南アジア、東南アジア、南米、北米、地中海の8つの市場を新たに調査対象に加えました。

 

ランキングにおける評価指標

「2023年版グローバル・データセンター市場比較」では、過去2年間のレポートと同じ要素に基づいて検証しています。都市別にデータセンターの集積を以下の13の重点カテゴリーで採点し、総合的な市場スコアを算出しました。評価方法の詳細(和訳)については2022年度版をご参照ください。

 Global-data-center2023_japan

世界データセンター市場比較 2022

13のカテゴリーに基づき、世界55の主要データセンター市場を対象にした独自の調査結果をご活用ください。

ダウンロード(日本語)

ウェビナー リプレイ

2023年3月8日(水)、各地域のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのデータセンター専門家が集まり、本レポートについて議論し、最も興味深いデータセンター市場の主要因について議論致しました。

本セミナーは世界各地の時間帯別に、2つのセッションで開催されております。

global-data-center-market-comparison global-data-center-market-comparison

SESSION 1

上の再生ボタンをクリックすると、リプレイを見ることができます

スライドをダウンロードする

global-data-center-market-comparison global-data-center-market-comparison

SESSION 2

上の再生ボタンをクリックすると、リプレイを見ることができます


スライドをダウンロードする

目次

トップ10市場  |  主な評価指標  |  アメリカ |  APAC  |  EMEA

 

 

 

クラウドサービスの可用性は、テナントだけでなく、デベロッパーや投資家が新しい市場に戦略的関心を持つための決定要素となっています。主要なクラウドサービスの存在は、将来の需要が拡張することを保証するものであると同時に、相応の市場ファンダメンタルズを裏付けるものでもあります。本レポートで取り上げた63の市場のうち、34の市場では米国の3大クラウドサービス業者が何らかの形で進出しており、いくつかの地域ではさらなる拡大が計画され、すでに用地取得も終了しています。

出所:Structure Research 
大規模なデータセンター開発では、計画、承認、建設、電力供給のサイクルにおいて、地方自治体と電力会社との関係が確立しています。この指標は、市場の相対的なリスクプロファイルの一要素であり、大規模な市場ほどリスクが低く、小規模な新興市場は一般にリスクが高いことを表すものです。また、市場規模が大きいと、将来の開発を支える現地スタッフや営業チームなどの人的資源が確保されます。このように、大規模な市場であれば、少なくとも電力網の容量に負担がかかるか、規制環境が変化しない限りは、継続的成長が十分実現できる位置付けにあります。

データセンターの運営費に欠かせないのが、地域の電力コストです。利用可能なエネルギー源、インフラ、政府の政策によって、電力コストは市場によって大きく異なる可能性があります。大規模化が進むにつれ、電力コストとその利用可能性は、データセンター開発者にとって極めて重要な要素となっています。過去1年間、多くの市場でエネルギー価格が大幅に上昇したため、この問題はフィジビリティ分析で大いに議論されるようになりました。インフレ、サプライチェーンの問題、地政学的な危機など、すべてが最終消費者の電力コスト上昇に寄与しています。電力コストは、2022年に発生した電力供給の問題をすべて網羅しているわけではありませんが、市場比較のための有用な指標となります。

Source: Cushman & Wakefield Research 

Regional Highlights

AMERICAS

2022年、北米の中核市場では、電力と用地の供給が限界を迎えつつある兆しが表れはじました。世界最大のデータセンター市場であるバージニア北部では、電力会社がかつてない膨大な開発計画に対応するため、一部の地区を対象に数年にわたる開発一時停止に見舞われました。その結果、事業者はより手頃な価格の電力でより広い敷地を求めて、ポートランド、フェニックス、コロンバス、カナダなどの二次市場へ関心を広げつつあります。バージニア北部、シリコンバレー、シカゴ、ダラス、アトランタなどの中核市場でも、開発のペースはまだまだ勢いは衰えておらず、用地と電力源が確保しやすい未開拓の地区に注目が集まっています。

01/ Northern Virginia*                 06/ Dallas
       Portland*                       07/ Phoenix
03/ Atlanta* 08/ Seattle
       Chicago* 09/ Toronto
       San Francisco Bay Area* 10/ Montreal

*ランキング タイ

APAC

アジア太平洋地域の中核市場は、用地不足、電力供給不足、規制強化などの逆風にもかかわらず、2022年も引き続き成長を遂げました。ランキング・トップのシンガポールは開発モラトリアム(一時停止措置)を解除し、新たな政策と評価指標を導入しました。このため、新たな規制要件を満たす経験豊富な開発業者が再度の市場参入が可能になりました。もう一つの重要なトレンドは、地域全域で小規模な新興データセンター市場に対する関心が高まりつつあることです。タイのバンコク、マレーシアのジョホール、インドのハイデラバード、ベトナムのホーチミン、フィリピンのマニラなどの都市は、2023年度の注目すべき市場としてリストに追加されています。

01/ Singapore 06/ Beijing
02/ Hong Kong                       07/ Mumbai
03/ Sydney*                   08/ Shanghai
       Seoul* 09/ Melbourne
05/ Tokyo 10/ Kuala Lumpur

*ランキング タイ

EMEA

一部のFLAP-D市場には開発上の逆風が続いていますが、これらの市場はすべて、この地域の上位に位置し続けています。セカンダリー市場の成長はこの1年の特徴のひとつで、マドリード、ミラノ、チューリッヒ、ベルリン、ワルシャワ、オスロ、ノルウェー、バルセロナなどの市場で関心が高まっている。アムステルダム、フランクフルト、ダブリンなどの市場では、地域の電力網や土地への圧力を軽減すると同時に、持続可能な開発を奨励することを目的とした公式な規制が制定され、政治的逆風の大きさも明らかになった。この地域の開発活動は全体的に成長を続けており、規模の大小を問わず、目の肥えた投資家には機会が残されています。

01/ Amsterdam 06/ London
02/ Paris                     07/ Frankfurt
03/ Zurich 08/ Stockholm*
04/ Madrid*        Oslo*
       Dublin* 10/ Berlin

*ランキング タイ

Want more information about data centers?
Subscribe to stay updated about what's next for the data center sector of commercial real estate. We also deliver full services from site selection, appraisals, and facilities management to sales and leasing, using deep data center expertise.
Subscribe Learn more

AUTHOR

Jacob Albers Headshot
Jacob Albers

Head of Alternatives Insights • San Francisco

Related Insights

Data-Center-Update_2021_Americas_web-card
Research

Americas Data Center Update

Get an overview of Americas top Data Centre markets.​
Jacob Albers • 28/02/2024
Data-Center-Update_APAC_web-card-1221
Research

APAC Data Centre Update

The operational capacity of Asia Pacific’s* data centre markets has surpassed the 10GW mark, with ~800MW of new supply added in H2 2023 bringing the total regional live capacity up to 10.6GW. We continue to witness a robust development pipeline with 3.9GW under construction throughout the region and 9.4GW in planning stages, which is an increase of ~900MW since our last update.
15/02/2024
Data-Center-Update_EMEA_web-card-q32022
Research

EMEA Data Centre Market Update

The EMEA region is experiencing continued growth in demand as well as investments in digital infrastructure. The region currently has 6.9GW of operational capacity, with 2GW under construction and a massive 5.4GW in planned stages.
Andrew Fray • 30/10/2023
Trinity
Research

A new trinity for measuring data centre sustainability

Explore how Power Usage Efficiency (PUE), in combination with Water Usage Efficiency (WUE) and Carbon Usage Effectiveness (CUE) can form a more holistic measure of sustainability performance for data centres.
Vivek Dahiya • 12/09/2022
112021DCInstantInsightcard

Instant Insight: Data Center Success Leads to Sustainability Questions

As data centers thrive worldwide, questions are being asked about sustainability and environmental impact.
Andrew Fray • 9/11/2021
Insights

$name

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドでは、トラフィックの分析および本ウェブサイト上でベストの体験をお客様に提供するためクッキーを使用します。このダイアログを閉じ、お客様の同意を確認されるか、詳細については次のページを訪れてください:
クッキー通知

その他のオプション
同意する
これらのクッキーにより、当社のウェブサイトが期待通りに動作することが保証されます。例えば、ウェブサイトのトラフィック負荷を当社のサーバー間で分散し、使用量が特に多いときにウェブサイトがクラッシュしないようにします。
これらのクッキーは、お客様が行った選択(ユーザー名、言語、居住地域など)をウェブサイトに記憶させ、より充実した機能を提供するためのものです。これらのクッキーは、広告に使用される可能性のあるお客様の情報を収集したり、お客様がインターネット上でどこにいたかを記憶したりすることはありません。
これらのクッキーは、当社がマーケティングパートナーと協力して、お客様が当社のウェブサイトに訪問する前にどの広告やリンクをクリックしたかを理解したり、当社の広告をお客様にとってより適切なものにするために使用されます。
すべてに同意する
すべてを拒否する
設定の保存